コーディング初心者でもできる!HTMLで実装するSEO対策の基本5選【メタタグ・見出し・alt属性】
「HTML/CSSは書けるようになってきたけど、SEOを意識した“正しいコーディング”ができているか不安…」と感じたことはありませんか?
SEOは難しい理論から入ると挫折しやすいですが、実はHTMLだけでも今すぐ改善できる項目がいくつもあります。特に初心者のうちは、検索エンジンにページ内容を正しく伝える「基本」を押さえるだけで十分効果的です。
- コーディング時に最低限やっておくべきHTMLのSEO対策5つ
- metaタグ・見出し(hタグ)・alt属性の正しい書き方
- 初心者がつまずきやすいポイントと、すぐ直せるチェック方法
- HTML/CSSの基礎は理解したが、SEOを意識した実装ができていない人
- metaタグや見出しタグの正しい書き方があいまいな人
- 制作物をポートフォリオに載せる前に“最低限のSEO”を整えたい人
結論:最短で直る!HTML SEOのチェックポイント5つ
先に結論です。コーディング初心者がまず実装すべきHTMLのSEO対策は、次の5つです。
- titleをページ内容に合わせて具体的にする
- meta descriptionで内容を要約する(SNSにも影響)
- 見出し(h1〜h3)を「構造」として正しく使う
- 画像のalt属性で内容をテキスト化する
- 内部リンクに意味のあるアンカーテキストを使う
理由はシンプルで、検索エンジンはHTMLから「このページが何について書かれているか」を読み取るからです。まずは検索エンジンに誤解されないHTMLを作るのが最優先です。
「早く知りたい」方向けに、原因→対処の表も置いておきます。
原因→対処(最短で改善するための早見表)
| よくある状態 | なにが問題? | 対処(最短ルート) |
|---|---|---|
| titleが「HOME」「トップページ」 | 検索結果で内容が伝わらない | サービス名+内容(30文字前後目安)にする |
| 見出しがCSS目的でhタグを乱用 | ページ構造が崩れて意味が伝わりにくい | h1は1つ、h2→h3の順で階層化 |
| 画像にaltがない/「image」だけ | 内容が伝わらずアクセシビリティも低下 | 画像の役割に合わせてaltを具体化 |
| 「こちら」リンクが多い | リンク先の内容が伝わらない | 「料金表を見る」「制作実績へ」など意味を入れる |
基本1:titleタグを「検索結果で伝わる文章」にする
titleタグはSEOの最重要項目のひとつです。検索結果に表示されやすく、クリック率にも影響します。
ポイント(結論)
- ページ固有の内容を書く(テンプレのままにしない)
- 狙うキーワードはなるべく前方に入れる
- 長すぎない(目安:30文字前後)
最小例(よくあるNG)
- <title>HOME</title>
改善例(内容+キーワードが伝わる)
- <title>HTMLでできるSEO対策の基本5選|メタタグ・見出し・alt属性</title>
注意:titleは「キーワードを詰め込めばOK」ではありません。人が見て意味が通る文章を優先してください。
基本2:meta descriptionで「ページの要約」を用意する
meta descriptionは直接の順位要因ではないと言われることもありますが、検索結果のスニペット(説明文)に使われやすく、クリック率に影響します。SNSでシェアされた際の説明文としても役立ちます。
ポイント(結論)
- ページ内容を1〜2文で要約する
- 誰の、どんな悩みを、どう解決するかを入れる
- 目安:80〜120文字程度(長すぎない)
実装例(コピペして調整OK)
- <meta name="description" content="HTML/CSSの基礎は分かるけどSEOが不安…という初心者向けに、title・meta・見出し・alt属性などコーディング時に最低限押さえるSEO対策を5つ解説します。">
注意:全ページ同じdescriptionにすると「どのページも同じ内容」に見えやすいので、できるだけページごとに書き分けましょう。
基本3:見出し(h1〜h3)は「デザイン」ではなく「構造」で使う
見出しタグ(h1〜h6)は、検索エンジンにもユーザーにも「このページの話題のまとまり」を伝える重要な手がかりです。
結論:まずはこのルールだけ守ればOK
- h1は基本1ページに1つ(そのページの主題)
- 大見出しはh2、小見出しはh3(階層を飛ばさない)
- 見た目はCSSで整える(hタグのレベルでサイズ調整しない)
よくあるNG例(見た目優先で階層が崩れる)
- <h1>サービス紹介</h1>
- <h4>特徴</h4>
- <h2>料金</h2>
改善例(h1→h2→h3で整理する)
- <h1>サービス紹介</h1>
- <h2>特徴</h2>
- <h3>初心者でも使いやすい</h3>
- <h2>料金</h2>
「h1は1つ」は厳密には例外もありますが、初心者の制作ではまず崩れない型として覚えておくのが安全です。
基本4:画像のalt属性で「画像の意味」をテキスト化する
alt属性は、画像が表示できないときの代替テキストであり、検索エンジンにも画像の内容を伝える役割があります。さらに、スクリーンリーダー利用者にとって重要な情報になるため、SEOとアクセシビリティの両方でメリットがあります。
alt属性の考え方をより深く知りたい場合は、サイト内の解説も参考になります。 [Source](https://uptechdesign.com/img-alt-attribute-guide/)
結論:altは「何が写っていて、何のための画像か」を短く書く
- 装飾目的の画像なら alt=””(空)も選択肢
- 内容が重要な画像なら、具体的に説明する
- キーワードの詰め込みはしない(不自然な文章はNG)
最小例(ありがちなNG)
- <img src="team.jpg" alt="image">
改善例(役割が伝わる)
- <img src="team.jpg" alt="制作チームが打ち合わせをしている様子">
注意:ボタン画像やアイコンなど「クリックして何をするか」が重要な場合は、見た目より機能(目的)が伝わるaltを意識すると良いです。
基本5:内部リンクは「こちら」ではなく、内容がわかる文言にする
内部リンクは、ユーザーの回遊を助けるだけでなく、検索エンジンにも「関連ページの関係性」を伝えます。ここで初心者がやりがちなのが、アンカーテキストが全部「こちら」になるパターンです。
結論:リンク文言だけ読んでも意味が通るようにする
- NG:「こちら」「詳細」
- OK:「料金プランを見る」「制作実績へ」「お問い合わせフォームへ」
コード例(NG→OK)
- <!-- NG例 -->
- <a href="/price/">こちら</a>
- <!-- OK例 -->
- <a href="/price/">料金プランを見る</a>
もし文章の流れ的に「こちら」を使いたい場合は、「料金プランはこちら」のように名詞を添えるだけでも改善します。
(おまけ)初心者が見落としやすい“HTML SEO”の詰まりポイント
最後に、制作時によくある「やってるつもりなのに効いてない」ポイントをまとめます。
meta viewportがない(モバイルで崩れる)
SEOはコンテンツだけでなく、ユーザー体験も重要です。モバイルで崩れると離脱につながりやすいので、viewportは基本として入れておきましょう。
- <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
見た目を整えるためにdivだけで組んでしまう
デザイン都合でdivを増やしすぎると、構造が読み取りづらくなります。可能な範囲で、header/main/section/nav/figureなどの意味のある要素を使う意識を持つと、HTMLの品質が上がります。
よくある質問
Q1. meta keywordsは書いたほうがいいですか?
基本的には不要です。現在は多くの検索エンジンで重視されにくく、スパム対策として評価対象外になっていることもあります。初心者はtitle/description/見出し/altを優先しましょう。
Q2. h1は本当に1ページに1つが正解ですか?
例外はありますが、初心者の制作では「h1は1つ」にしておくと構造が安定しやすいです。迷ったら「ページ全体の主題=h1」「章=h2」「節=h3」で組み立てるのがおすすめです。
Q3. alt属性にキーワードを入れたほうがSEOに強いですか?
キーワードを目的にした不自然な文章は避けましょう。altはあくまで画像の説明です。結果的にページテーマと一致する言葉が自然に入るのはOKですが、詰め込みは逆効果になり得ます。
Q4. 画像が多いページはSEO的に不利ですか?
一概に不利ではありません。画像は理解を助けます。ただし、表示が遅いと離脱につながるため、適切な圧縮やサイズ調整、lazy-loadなどの配慮は必要です。
Q5. HTMLだけやってもSEOは伸びますか?
HTMLの整備は「土台」です。土台が整うと評価されやすくなりますが、最終的にはコンテンツ品質やサイト設計、表示速度なども関わります。まずは本記事の5項目で最低限のミスを潰すところから始めましょう。
まとめ
HTMLのSEO対策は、難しい理論よりも「検索エンジンに内容を正しく伝える」基本が大切です。初心者のうちは次の5つを実装できれば、コーディング品質が一段上がります。
- titleを具体的にする
- meta descriptionで要約する
- 見出しタグを構造として使う
- 画像のaltで意味を伝える
- 内部リンクの文言を分かりやすくする
次のアクションとしては、今回の5項目を「自分の制作物チェック」に使って、直したらSearch Console(導入できるなら)でインデックス状況を確認する、という流れがおすすめです。




